リソース使用量

HindsightのメモリとCPUの使用量は、主に「スクリーンショットを有効にしているか」「常時OCRを有効にしているか」「メインウィンドウを表示しているか」の3点で変わります。

Windowsでの実測結果

設定 メインウィンドウ表示中 メインウィンドウを閉じた状態
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) メモリ約145 MB、CPU約2.0% メモリ約25 MB、CPU約0.3%
スクリーンショットのみオン メモリ約145 MB、CPU約3.5% メモリ約26 MB、CPU約2.4%
スクリーンショットと常時OCRをオン メモリ約400 MB、CPU約4.1% メモリ約280 MB、CPU約3.0%
  1. メモリ使用量は、タスク マネージャーの「メモリ」列と同じ指標(プライベート ワーキング セット)です。
  2. CPU使用率は平均値です。100%は1コアを使い切った状態を表します。
  3. Windowsではプロセスごとの消費電力を取得できないため、電力は測定していません。
  4. GPUはほとんど使用されておらず、使用率は合計で0.3%未満です。
  5. Windows版では、メインウィンドウを閉じるとWebプロセスを終了せずに一時停止します。メモリ使用量は約30秒で130 MB前後から10 MB未満に下がります。

macOSでの実測結果

設定 メインウィンドウ表示中 メインウィンドウを閉じた状態
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) メモリ約180 MB、CPU約3.6%、電力約5 mW メモリ約40 MB、CPU約0.2%、電力1 mW未満
スクリーンショットのみオン メモリ約190 MB、CPU約3.9%、電力約30 mW メモリ約50 MB、CPU約0.7%、電力約30 mW
スクリーンショットと常時OCRをオン メモリ約260 MB、CPU約4.5%、電力約35 mW メモリ約110 MB、CPU約1.5%、電力約40 mW
  1. CPU使用率は平均値です。100%は1コアを使い切った状態を表します。
  2. 電力はmacOSがプロセスごとに推定した平均値です。設定間の比較に使えますが、実際の消費電力とは異なります。
  3. GPUはほとんど使用されておらず、使用率は合計で0.1%未満です。

測定条件

  • Windows:デスクトップPC、AMD Ryzen 9 9950X3D、メモリ64 GB、Windows 11 Pro、Hindsight 0.9.4、スクリーンショット間隔30秒。テスト中はメモ帳に自動で文字を入力し、メモ帳、エクスプローラー、電卓を切り替えました。
  • macOS:MacBook Air、Apple M5、メモリ24 GB、macOS 27、電源アダプタ接続、Hindsight 0.9.3、スクリーンショット間隔30秒。テスト中はテキストエディットに自動で文字を入力しました。
  • アプリは10~25秒ごとに切り替えました。
  • 各設定で最初に2分間動作させ、その後5分間測定しました。
  • 設定を変える前に毎回Hindsightを再起動しました。長時間連続で動作させると、メモリ使用量は表より増えることがあります。

数値は今回使用した端末と使用状況での結果です。別のPCでは異なる場合があります。

詳細データ

Windowsのデータ

設定ごとの測定

設定 メインウィンドウ メモリ 平均 / 最大 CPU 平均 / 最大 GPU 撮影数 認識数
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) 🟠 非表示 25 / 28 MB 0.3% / 8% 0 0 0
スクリーンショットのみオン 🟠 非表示 26 / 38 MB 2.4% / 34% 0 16枚 0
スクリーンショットと常時OCRをオン 🟠 非表示 280 / 297 MB 3.0% / 38% 0.25% 16枚 16枚
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) 🟢 表示 145 / 152 MB 2.0% / 9% 0 0 0
スクリーンショットのみオン 🟢 表示 145 / 155 MB 3.5% / 31% 0 16枚 0
スクリーンショットと常時OCRをオン 🟢 表示 400 / 405 MB 4.1% / 31% 0.23% 16枚 16枚
  1. 最大値は2秒ごとのサンプルのうち最も高い値です。
  2. 撮影数と認識数は、5分間の測定中に撮影したスクリーンショットの枚数と、文字認識を行った枚数です。

プロセス別

プロセス 動作する条件 メモリ平均(最大) CPU平均
Hindsightメインプロセス 常時 約17 MB(28 MB) スクリーンショット有効時1.8~2.4%、無効時約0.3%
文字認識プロセス 常時OCRが有効なとき 約255 MB(270 MB) 0.9~1.0%
メインウィンドウのWebプロセス(計7個) 常時 表示中127~129 MB(137 MB)、非表示時7~9 MB(12 MB) 表示中1.3~1.7%、非表示時ほぼ0
  1. Webプロセスは、メインウィンドウの表示に使われるシステムのWebView2プロセスです。
  2. 文字認識プロセスには、約2.3 GBのコミット サイズも確保されています(タスク マネージャーの「詳細」タブ)。その大部分は物理メモリを実際には使用していません。

短時間のピーク

処理 CPUピーク
スクリーンショットを1枚撮影 メインプロセスで約21~34%
スクリーンショット1枚を文字認識 文字認識プロセスで約30~38%

ピーク値は2秒間の平均です。瞬間的な値はより高く、継続時間はより短くなることがあります。

macOSのデータ

設定ごとの測定

設定 メインウィンドウ メモリ 平均 / 最大 CPU 平均 / 最大 GPU 電力 撮影数 認識数
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) 🟠 非表示 40 / 54 MB 0.2% / 5% 0 0.7 mW 0 0
スクリーンショットのみオン 🟠 非表示 48 / 64 MB 0.7% / 7% 0 29 mW 16枚 0
スクリーンショットと常時OCRをオン 🟠 非表示 112 / 144 MB 1.5% / 31% 0 39 mW 16枚 16枚
スクリーンショット・常時OCRともにオフ(初期設定) 🟢 表示 181 / 290 MB 3.6% / 12% 0.06% 5 mW 0 0
スクリーンショットのみオン 🟢 表示 193 / 304 MB 3.9% / 18% 0.07% 31 mW 17枚 0
スクリーンショットと常時OCRをオン 🟢 表示 256 / 347 MB 4.5% / 25% 0.06% 34 mW 16枚 16枚
  1. 最大値は2秒ごとのサンプルのうち最も高い値です。
  2. 撮影数と認識数は、5分間の測定中に撮影したスクリーンショットの枚数と、文字認識を行った枚数です。

プロセス別

プロセス 動作する条件 メモリ平均(最大) CPU平均
Hindsightメインプロセス 常時 34~44 MB(50 MB) メインウィンドウ表示中1.5~1.8%、非表示時0.2~0.7%
文字認識プロセス 常時OCRが有効なとき 66~78 MB(166 MB) 0.6~0.8%
メインウィンドウのWebコンテンツプロセス メインウィンドウ表示中 118~122 MB(186 MB) 約1.9%
メインウィンドウのグラフィックプロセス 常時 表示中18~21 MB(75 MB)、非表示時約1.5 MB 表示中約0.3%、非表示時0
ネットワークプロセス 常時 約5 MB 0

後ろの3つは、メインウィンドウの表示に使われるWebKitのシステムプロセスです。

短時間のピーク

処理 CPUピーク
スクリーンショットを1枚撮影 約7%
スクリーンショット1枚を文字認識 25~31%
常時OCRを有効にした直後、未処理のスクリーンショット31枚を認識 124%(2分未満で完了。この2分間の平均電力は約220 mW)

ピーク値は2秒間の平均です。瞬間的な値はより高く、継続時間はより短くなることがあります。